ライブ情報

ヨーロッパ最重要ピアニストのひとり、グレゴリー・プリヴァが今年リリースしたキャリア初のピアノ・ソロ作『Yonn』を携えた待望の再来日公演を行なう。フランス領マルティニークに生まれ、伝説的グループ“マラヴォワ”のピアニスト、ジョゼ・プリヴァを父に持つプリヴァは、フレンチ・カリビアンのリズムを採り入れたエキゾチックかつ叙情的な音作りが話題を呼び、小沼ようすけ“Jam Ka”のメンバーとしても人気を集めている。今回は、自身のトリオの他に、ラーシュ・ダニエルソン率いる“リベレット”のメンバーとして精力的にヨーロッパ・ツアーを重ねる中で、日程を縫っての来日となる。伝統的なジャズからのインスピレーションと彼自身が大切にしているカリブ海のサウンドをミックスしたノスタルジックでエモーショナルな音楽世界は、日本の観客も魅了してくれるだろう。

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